EvernoteからGoogle Drive・OneNoteに移行


かれこれ15年近く、プライベートや仕事の用途で色々お世話になったEvernote。
ノート数も5,000以上あって移行の手間を考えてこれまで置いてましたが、使うクラウドサービスが増えたので支払いを整理する必要も出てきたので移行を決意しました。
今回はそれぞれの移行先と移行方法のメモを簡単に記載しておきます。

移行先

それぞれの用途で移行先を決めた理由はシンプル。

プライベート用

GoogleDriveに移行。
メールや写真の容量がだいぶ溜まってGoogleOneの有料プランを使い始めたので、このあまった容量に乗っかる形にしました。

仕事用

OneNoteに移行。
新しく色々サービスを探すより、仕事で使っているOfficeファミリーに乗っかった方が色々楽だろうという考え。

移行方法

Evernoteは有料プランの会員のうちに行いました。
移行して、どうしてもだめだったらすぐに戻ってこれるように・・・。
どちらの方法もノートブック単位で行ったため、割と何回もエクスポートすることになり大変でした。

EvernoteからGoogleDrive

  1. Evernoteから対象のノートブックを右クリックし、エクスポートを選択。
    ファイル形式は「HTML形式」を選択。
  2. GoogleDriveの設定で、「アップロードしたファイルをGoogleドキュメントエディタ形式に変換する」をチェック。
  3. 先ほどのファイルをGoogleDriveにアップロード

EvernoteからOneNote

Evernote2Onenoteというアプリを使います。
以前は公式のアプリがあったので、それ頼みで考えていましたが提供終了してしまったようです。

  1. Evernoteから対象のノートブックを右クリックし、エクスポートを選択。
    ファイル形式は「ENEX形式」を選択。
  2. Evernote2Onenoteから「Import ENEX File」を選択。
    先ほどダウンロードしたENEXファイルを選択する。

移行してから半年ほど使ってみて

しばらく利用して、Evernoteの3ペインがとっても使いやすかったのでそれがとっても恋しいです。
Evernoteがただのテキストエディタとして300円/月以下だったら戻りたいくらい。

Google Driveではそれが実現できそうになかったので諦めました。
Evernoteにぽいぽい放り込んでいたメモはGoogleKeepに投げ込むようになり、ちゃんと後から見直す必要があるものをGoogleDriveにドキュメント化させるようにしてます。

OneNoteは一応ページのタブを左に寄せたり、ノートブックウインドウを固定化させたりしてEvernoteの3ペイン風になります。
最初はそれでも違和感ありますが、使い続けてると慣れてきました。

それぞれ新しい環境で新しい運用がまわってきたので、値下がってももう戻らなくて大丈夫そうなので引き続き移行先で使っていこうと思います。

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